隙間時間を活用する|この時間を成長の肥やしにする

隙間時間を活用したい、と思うことがある。

この時間は結構あるものだ。個人的には、24時間中3時間ぐらいあると思っている。

1日3時間もあれば、この時間の使い方の優劣で大きな差がつきそうだ。時間の経過とともに、その差は広がっていくだろう。本記事では、隙間時間の使い方を自己啓発的な観点から考えてみる。


隙間時間とは

隙間時間はどれぐらい?

隙間時間というものは、どれぐらいあるのだろうか。

「1時間~1時間半未満」と回答した人が最も多く16.0%。さらに「朝4時に起きるので朝食後に約1時間半。午後からちょっと1時間くらい一息」(女性50代、広島県)など、「1時間半~2時間半未満」(15.9%)、「30分間~1時間未満」(15.5%)、「30分未満」(12.4%)が続き、全体の6割近くが「2時間未満」に集中。

出典:スキマ時間に何をする?|アサヒグループホールディングス

どうやら、1日2時間未満、というのがコンセンサスらしい。

仮に2時間とすると、1週間で14時間、1か月で60時間、1年で730時間ということになる。わたしの個人的な体感では、3時間程度だ。3時間であれば、1年で1095時間となる。

隙間とはいえ1年間ではかなりの時間になる、ということだ。

時間の損は収入に比例する

時間の損は収入に比例する、ということがある。

収入が高くなると、時間の持つ価値が大きくなり、損も大きくなる…ということだ。

大学生の1時間と会社の社長の1時間とでは、価値が全く違ってくるだろう。ゆえに、収入が上がれば上がるほど、時間の価値をよく考える必要がある。隙間時間も馬鹿にできなくなるのだ。

収入が増えても、金銭的な損は考えるが、時間の損には無頓着というケースが多い。

隙間時間の使い方は

整理整頓する

隙間時間を利用して整理整頓する、というのはいいアイデアだ。

整理整頓とは、「理」をもって乱れているものを整える、という意味になる。

わたしたちは、年間に約150時間何かを探している、とされる。1日あたりでは、25分程度になる。そんなに探していないよ…と思うかもしれないが、書類などを探す時間に加え、PCやスマホ関連の探す時間も入れると、それぐらいはいくだろう。回数が多ければ時間も増えるのだ。

整理整頓することで、この何かを探す時間を短縮することができる。

整理整頓のポイントは、理をもって乱れているものを整える、ということだ。自分が合理的だと思う方法で整える、自分の普段の思考にしたがい整理する、という形で整理整頓をすれば、特にどこに何があるか…ということを覚えずにすむ。自分の思考をたどるだけで場所がわかるためだ。

情報を集める

隙間時間の使い方…ですぐに思いつくのが、インプットすることだ。

本を読んだり動画を見たり、ネットからそのほかの情報を収集したり…ということだ。

情報の収集の仕方には、ランダムに収集する方法と目的に沿って収集する方法がある。

効率がいいのは後者だ。たとえば、ある特定の記事を書くために情報を集めるのであれば、ランダムに情報を収集しても役に立たない。その記事のテーマに関する情報を集めれば役に立つ。前者が役に立つのは、記事のテーマを探すときだ。何を探せばいいのかわからないときなどだ。

ランダムと目的に沿って収集する方法を使い分けるといい。

情報収集を仮説の検証にしてもいいね。

自己啓発に役立つのは

自己啓発という点からおすすめなのは、TED動画とTVerでドキュメンタリー番組をみることだ。

TEDのプレゼンは、長くても20分程度だ。スピードを調節できるので、スピードを上げてみてもいい。20分の動画を1.5倍速でみれば、14分弱でみることができる。ドキュメンタリー番組は細切れでみればいい。それを視聴することで、他人からやる気やヒントをもらえるかもしれない。

どちらも無料で視聴することができるよ。

優先順位を考える

隙間時間に仕事の優先順位を考える、というのもいい方法だ。

プライベートもそうだが、優先順位の高い行動をすることが、とても大事になるからだ。

優先度は、重要度と緊急度のマトリックスで考える、というのがセオリーだ。具体的には、もっとも優先度が高いものを、「重要度高+緊急度高」とする。次を、「重要度高+緊急度中」、もしくは、「重要度中+緊急度高」とする。とりあえず、もっとも優先順位の高いことを考えたい。

仕事の段取りを考える

早朝の隙間時間であれば、今日1日の仕事の段取りを考えればいい。

仕事の優先順位にしたがい、今日はこの仕事をすると決め、逆算してスケジュールを決める。その仕事が意外に早く終わることもあるので、そのときやる仕事についてもあらかじめ考えておく。

やらないと決めた仕事について、再確認してもいいね。

数十秒であれば…

数十秒の隙間時間でも、有効に活用することができる。

たとえば、鏡に向かい笑顔の練習をする、深呼吸する、発音の練習をする。

あらかじめ行動のチェックリストを作っておき、そのリストを確認する、ということでもいい。たとえば、背筋を伸ばす、表情豊かに話をする、相手の話を否定しない、などと書いておき見る。

今日の成果を思い出す

夕方から夜の隙間時間であれば、今日の成果を思い出し整理したい。

そうすることで、嫌なストレスのレベルが下がり、メンタルが安定する

今日の成果を思い出す、ということは、意識を小さくはあるが「成功体験」に集中する、ということだ。そうすると、不安なことや上手くできなかったことに対する意識の集中がなくなる。ポジティブになれるのだ。また、着実に進んでいる感を持てるので、安定感を得ることができる。

成果に集中すると、自分の歩みに自信を持てるようになるよ。

まとめ

今回は、隙間時間の使い方を自己啓発的な観点から考えてみた。

この時間を成長の肥やしにするためには、どういう使い方がいいか…と考えた。

わたしがいいと思う使い方は、1)整理整頓する、2)情報を集める、3)優先順位を考える、4)仕事の段取りを考える、5)笑顔の練習など、6)今日の成果を思い出す、の6つになる。

まずは、整理整頓だ。

整理整頓をすることで、探す無駄な時間をもっと有意義なことに使うことができる。整理整頓のポイントは、自分なりの理をもって整えるということだ。そうすれば場所を覚える必要がなくなる。

これら以外にも、「気になっている仕事に手を付ける」という方法もある。

5分、10分の時間でもいいから、とにかく手を付けるのだ。そうすると、そのことが呼び水になり、後日本格的に取り組むことができるようになる。作業に使うファイルを確認しておく、程度の話でいい。とりあえず取り掛かっておけば、続きが気になり取り組める、という心理があるのだ。

今回の記事:「隙間時間を活用する」